DJANGO
モダン・ジャズ・カルテット 通称MJQは
ジャズファン以外の方にも有名かもしれません。
映画音楽などにもけっこう取り上げられています。
50年代のジャズシーンは、感情の趣くままにブロウする
いってみれば個性のぶつかり合いのような演奏スタイルですが、
MJQは、そうではありません。
一部のジャズファンからは、ジャズを逸脱したもの
などといわれたこともあります。
でも、聴いていて心地よいですし、新たなジャズファンを
獲得したというのは、大きな貢献だと思います。
1955年に、リーダーのジョン・ルイスとケニー・クラークに
意見の食い違いが見られ、ケニー・クラークが退団しました。
でも、その後のドラムスとして加わったコニー・ケイは
MJQには、とってもあってましたね。
「ジャンゴ」はMJQでは有名な1枚ですが
この時は、ドラムはまだケニー・クラークです。
Side A
1.ジャンゴ
2.オン・ベース・ヒット
3.ラ・ロンド組曲
Side B
1.ザ・クインズ・ファンシー
2.デローネのジレンマ
3.ニューヨークの秋
4.バット・ノット・フォー・ミー
5.ミラノ
ジョン・ルイス(ピアノ)
ミルト・ジャクソン(ヴァイブ)
パーシー・ヒース(ドラムス)
ケニー・クラーク(ドラムス)
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