GIANT STEPS JOHN COLTRANE
このジャイアント・ステップスは、コルトレーンの作品の中でも、超有名なアルバムです。
アメリカの「ダウン・ビート」でも、最高である星5個を獲得しています。
ジャイアント・ステップスを吹き込んだ、正式な日時は不明なんだそうですが、おそらく1958年~59年らしいです。
この時期は、ずっと背中を追い続けていたソニー・ロリンズが引きこもってしまって、一気にコルトレーンがスターになった時期です。
でも、この時期くらいから、コルトレーンの演奏って難しくなっていったと思いません?
ジャズファンはみんな大絶賛するんですが、僕個人的には「いやーー、俺わかんねーし」って感じでした。
皆が「コルトレーンって凄い」って言うもんですから僕も話し合わせてたんですが、正直僕はあまりなじめませんでした。
実際は、マイルス・デヴィスがこの時期の彼に対する批判は、すべて壁になってかばっていましたから、高レベルで分かる人には分かる・・・ってことなんでしょう。
Side A
1.ジャイアント・ステップス
2.いとこのメリー
3.カウントダウン
4.スパイラル
Side B
1.シーダの歌のフリュート
2.ネイ
3.ミスターP.C
ジョン・コルトレーン(テナーサックス)
トミー・フラナガン(ピアノ)
ウイントン・ケリー(ピアノ)
ポール・チェンバース(ベース)
アーサー・テイラー(ドラムス)
ジミー・コブ(ドラムス)
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