BOOKER LITTLE
ブッカー・リトルも渋いところですね。
50年代の後半のジャズトランペッターは、クリフォード・ブラウン亡き後、リー・モーガン、アート・ファーマー、ドナルド・バード、ビル・ハードマンなどが、第一線で活躍し始めました。
ちょうどその頃に、ブッカー・リトルはクリフォード・ブラウンの後釜としてマックス・ローチ・クインテットで演奏してました。
マックス・ローチ・クインテットへはソニー・ロリンズの紹介だったらしいですね。
ブッカー・リトルは、後にニューヨークを拠点としてマル・ウォルドロンやジョン・コルトレーン等と競演、その後に、エリック・ドルフィーとグループを結成したのは有名ですね。
しかし、61年に尿毒症のため、23歳でこの世を去りました。もし、ブッカー・リトルが生きていたなら、60年代のニュージャズには、かなり影響を与えたでしょう。
Side A
1.オープニング・ステイトメント
2.マイナー・スイート
3.ビー・ティーズ・マイナー・プレア
Side B
1.ライフス・ア・リトル・ブルー
2.ザ・グランド・ヴァルス
3.フー・キャン・アイ・ターン・トゥ
ブッカー・リトル(トランペット)
トミー・フラナガン(ピアノ)
スコット・ラファエロ(ベース)
ロイ・ヘインズ(ドラムス)
A3とB1は、ピアノがウィントン・ケリー
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