THE SCENE CHANGES THE AMAZING BUD POWELL
バド・パウエルといえば、やっぱ一番人気は「クレオパトラの夢」ということになりますね。
僕も、しょっちゅうこのアルバムを聴いていたときには、あの出だしのメロディが頭の中を駆け巡っていました。
けっこう好きでしたね。
どうしてもミュージシャンというと破滅型に魅力を感じてしまうのは、どうしてなんでしょうね?
デクスター・ゴードンが主演した「ラウンド・ミッド・ナイト」。あの物語も、モデルはバド・パウエルと言われてましたしね。
実際、パリのブルーノートでのバド・パウエルの当時の映像ではトランペットのクラーク・テリーらとハイテンションで演奏してますが、ピアノを離れると、うつろな目をした情緒不安定な姿だったようです。
あっ、ちなみにジャケットに写っている子供の写真はバド・パウエルの息子のジョン君なんですって・・・。
Side A
1.クレオパトラズ・ドリーム
2.デュイド・ディード
3.ダウン・ウイズ・イット
4.ダンスランド
5.ボードエリック
Side B
1.クロッシン・ザ・チャンネル
2.カミン・アップ
3.ゲッテイン・ゼア
4.ザ・シーン・チェンジズ
バド・パウエル(ピアノ)
ポール・チェンバース(ベース)
アート・テイラー(ドラムス)
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